引きこもり(社会的不登校)は家族全体の病理

引きこもりは当人の問題だと思いがちですが、違います。

私たちも最初はそう考えていましたが、家族全体の病理、もっといってしまいますと社会病理でもあると思います。

私たち母親、父親の諍いが息子の心理面に大きな影響を与えてきたことはたびたび書いてきました。

他にも細かいことなどもたくさん原因がありますが、引きこもりの問題は家族を見つめ直すいい機会としてとらえるしか、もうないと思います。

社会病理としてだけでとらえてしまうと、ますます問題が遠のいてしまうだけなので、家族全体の病理としてとらえるのが一番いいでしょうね。

当人の病理だと断定したら、狭すぎるし、原因解決を歪ませてしまう恐れもあります。

そこで、家族が心理カウンセリングを受けたほうがいいという体験を話したいです。

自分自身に問題はないと言い切れる人ほど必要だと思います。

自分は正しい、子供が間違っている、この思考で言ってしまうと、子供の社会復帰を遠のかせてしまうだけです。

それに結局自分に精神的な抑圧がかえってきてしまいます。

引きこもりや不登校の子供を抱える親がみんなノイローゼに苦しんでいることをみればわかると思います。

子供を変えたかったら、まず自分(親)を見つめ、変わらなくちゃいけないです!

あまりに「子供が、子供が!」とばかり目がいってませんか?

家族全体の病理、すなわち私たち自身を見つめ直すいい機会です。

正しい教育をしてきたから、そんな必要はない、甘いからいけないという考えだと、必ずしっぺ返しがきます!

ひきこもりやニート、不登校の子供が親を殺傷するという事件も、独断的な親のエゴが原因であることは世の中を見ればよくわかると思います。

私たちもそういうニュースがあるたびに、身がすくみました。

他山の石として、教訓にしなければ、先は見えてこないと思います。

私も心理カウンセリングを受けることで、心の安定はもちろん、ひきこもりの問題解決の鍵を得られました。

できれば、子供の心理に詳しい、同時に親の心理にも詳しい経験豊富な専門家に相談するのが一番だと思います。

この記事へのコメント

たむっち
2009年10月09日 19:22
ブログ読みました。
お子さんが立ち直られて良かったですね
私の家も現在不登校と準引きこもりの問題で家がしっちゃかめっちゃかになっています。
それでも子供は立ち直れることを信じ、またそういう人がいたことが心強いです。